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人生最終日考。ボンゴレ。焼豚。 [独り言。]

今日も冷たい空気の朝でした。昨日のドタバタの朝とは一転、穏やかなスタートでした。今日、11月30日は、母の人生最後の日です。母が亡くなったのは今から10年以上も前。きっと何年経ってもあの日11月の最終日のことは忘れないのでしょう。その日は、寒い日曜日で一日中、ストーブにあたりながら私は、母のベストを編んでしました。昼過ぎに出来上がった前身ごろと後ろ見ごろを母の体に当ててチェック。母は、とっても喜んでいました。普段と変わらない一日。変わっていたのは母の顔が、見たこともないほどに穏やかでキラキラしていたことくらいでしょうか。その日の夕方に母は、くも膜下出血を起こし意識不明になってしまいました。救急搬送途中に心臓も止まって。。。次の日の朝10時半に亡くなりました。

母は、最期に私の右肩にすがって倒れました。人生の最後に私の肩に救いを求めたのか。。。? 

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いま、シュークリームを食べながら、人生の最期を考え中です。。。いつも考えますがやっぱり私は、孤独死なんでしょうね~(汗)。コーヒークリーム超美味しいです。まぁ死ぬときは出来るだけコロッとお願いしたいものです。。。(笑)。

もう、しんみりするのはやめて、今日の夕飯ですが、ボンゴレ。アサリのパスタにしました。大粒のアサリが安く手に入りました。先日、フランスのお土産に頂いたニンニクを使います。

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アサリの砂を抜き、オリーブオイルでニンニクを焦がさないようにフライしていきます。香りが立って来ましたら、アサリを入れます。白ワインで蒸していきます。

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アサリが開きましたら、茹でたてのパスタをフライパンに投入。ドライバジルをパラパラ。最後に塩で味を調えて終了。

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超カンタンなのにすごく美味しい。。。結構たくさん作ってしまったのに完食。


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そして、これも安売りの国産豚もも肉ブロック約430グラムで、またもや焼き豚を作ります。今回は普通の国産豚肉。肉はリーズナブルでしたが見た感じは美味しそう(笑)。早速、肉に糸を巻いていきます。その前にフォークで穴を空けます。塩コショウで下味をつけます。

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フライパン、テフロンですから油なし。焼色を着けます。

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酒200ccで蒸していきます。砂糖とショウガを入れました。今回も酢漬けのショウガを使いました。

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約15分蒸しあげて、酒の半分の量の醤油を入れて完成。

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明日のおかず?にする予定。やはり、焼豚は好物なので嬉しいですね。美味しそうです(笑)。


この前、挿し芽にしたビオラ、ミルフル花が咲きました。きっとまだ根っこは出ていないと思われますが、花が咲くって事は水がちゃんと上がっている証拠です。頑張ってね。

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明日は、母の命日、そして、父も親友も12月に亡くなっていますので12月はいろいろなことを思い出し、考える月となりそうですね。亡くなる直前に見えた母のキラキラ。あれは、母の命が体から離れてはじめていたものが見えたのか?謎です。。。でも、母にはまたいつか会いたいです。

しかし、早いです。今年もあとひと月ありません。過去のことより未来のこと。。。しっかり頑張らねばなりませんね。だいたい、仕事も年内に終わるのでしょうか?ますます謎です(汗)。


それにしても“独り言”ってくくっているのに食べ物ばっかし。まだまだ暴走が止まっていませんね(笑)。

 


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oko

人の一生って解らないものなんですね。
そんなに突然に・・・と思うと一日一時間
一分一秒が愛おしくなります。
前の職場で同期だった友人が何年か前に
お母さんを亡くされたんですが、久しぶりに
あった時「突然だったの?」と聞いたら
「うん」と小さくうなづいただけでそのあと
しばらく言葉が出なかったのを思い出しました。
ああ・・・ホントに毎日を家族を改めて
大切にしなくては・・・・
by oko (2010-12-01 06:41) 

たいへー

いずれは迎えなければならない別れですね。
ちゃんと見送れることも、親孝行なのかもしれませんね。
by たいへー (2010-12-01 07:47) 

pandan

おいしそうに出来ましたね〜

私の母は11月の終わりになくなりました、
寒くなるとやはり思い出します。
何年経ってもその日のことはよみがえりますね。
by pandan (2010-12-01 08:00) 

てんてん

最後の日のお母さんは、とっても幸せでしたね。
お母さんは、とっても幸せなときに天国に行かれたんですね。
お母さんは天国から、大好きなchaliceさんのことを、見守ってくれてると思います。
by てんてん (2010-12-01 09:53) 

旅爺さん

爺の友人も次々亡くなって他人ごとではありません。
お料理はどれも美味しそうです、色々出来るなんて素晴らしいです。
by 旅爺さん (2010-12-01 09:59) 

【みなと】

お母様について読ませていただいているうちに
7年前に亡くなった父のことを,久しぶりにはっきりと
思い出しました。
by 【みなと】 (2010-12-01 11:14) 

vitamin_b2

chaliceさん、こんにちは^^

私もこの12月は祖母の13回忌にあたり、今週末に法要があります。
幸い、両親はまだ健在ですが、そういう節目を迎えるたびに、亡くなった人に恥じない人生にしていかなければならないと、自分を見つめなおすキッカケになります。
お互い、これからますますより良い人生になれるように、がんばりましょうね^^
by vitamin_b2 (2010-12-01 11:54) 

chalice

oko さん、こんにちは。
いつまでも家族は、変わらずに一緒なんだって思い込んでいたのですが、父が亡くなって以降いつかは母もって思って暮らしていました。。。しかし、余りに突然で悲しむ隙もなかったことを覚えています。今はもう、前を見て暮らすしかありません。毎日を元気に変わりなく暮らせることを感謝したいですね。
by chalice (2010-12-01 12:00) 

chalice

たいへーさん、こんにちは。
亡くなって行く人の悲しみを考えると生きている自分が泣いていては、ダメだって励みになります。送る人以上に独り逝く人はもっと悲しいのだと思います。
by chalice (2010-12-01 12:01) 

chalice

pandan さん、こんにちは。
何かにつけ思い出すことが故人へのご供養になるものだと思います。細かいことは思い出せなくても空気の感じや励ましてくれた友人知人の優しさが一緒に蘇りますね。

by chalice (2010-12-01 12:01) 

chalice

てんてんさん、こんにちは。
きっと私のことを思いながら逝ったのだって思っています。今もきっと見守ってくれていますね。
以前、亡き母の声に朝起こされたことが。。。毎日お願いしたいところですが。。。(汗)
by chalice (2010-12-01 12:01) 

chalice

旅爺さん様、こんにちは。
私も昨年の12月に親友を亡くしました。
乳がんだったので少し覚悟をしていましたが。。。
若すぎる死に納得いきません。もう、一年が過ぎました。
私も他人事ではないので検診受けて頑張ります。
by chalice (2010-12-01 12:01) 

chalice

【みなと】さん、こんにちは。
何かのきっかけで亡き人を思い出しますね。
匂いや空気、食べ物などなど。
そんなとき体はなくなっても魂?みたいなものが生きていて見守ってくれているのだって思います。

by chalice (2010-12-01 12:02) 

kuni

、、、、、過去のことより未来のこと、、、うん、それでいいさ~!
by kuni (2010-12-01 15:28) 

hirochiki

お母様は、いつもchaliceさんの近くで見守っていらっしゃると思います。
私も、21年前に父を亡くしました。
亡くなる前日に私に言ってくれた言葉は、今もはっきりと覚えています。
「父に心配をかけないように笑顔で過ごす」
これは、いつも私が心がけていることです。

by hirochiki (2010-12-01 15:36) 

tama

お母様は、お嬢さんの方にもたれて亡くなったのだから、遺族にとると寂しいけれど、ご本人は幸せかもしれませんね。
by tama (2010-12-01 17:00) 

haku

あまりに突然だったのですね
10年以上経っても昨日のことのように感じられることでしょう
でも、お母様の魂はchaliceさんと一緒に生き続けていますよね^^
by haku (2010-12-01 17:55) 

millet

私のブログへお越しの上、「クリスマスオーナメント」の記事の1000nice!目を頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

chalice様の本日の記事を拝読し、スティーブ・ジョブズ(アップル社の共同創始者のひとり)の言葉を思い出しました。
「いつか私も死ぬのだということを思い出すのが、私にとっては、人生の選びをする際の最大の助けである。
私が持っているほとんどすべてのものが、死とともに消滅してしまう。人生経験も、プライドも、恐れも、とまどいも、失敗も、すべてが消えてしまうのだ。
死のあとに残るのは、本当に重要なものだけである。」
重要なものとは「愛」だと私は解釈しています。
お母様の愛はchalice様の中で鮮やかに息づいておられますね。
私もchalice様のお母様のように、chalice様のように「愛」の人になれますように。今日もいろいろ考えさせられました。ありがとうございました。

by millet (2010-12-01 19:42) 

夏炉冬扇

こんばんは。
私の母は2か月ほど看病させてくれて亡くなりました。明治の人は精神が強かった。
同じく10年近くなります。
by 夏炉冬扇 (2010-12-01 20:36) 

yakko

こんばんは。突然の死は中々受け入れ難いでしょうね〜
料理がお上手ですね。どちらも美味しそう〜 (^。^)
by yakko (2010-12-01 21:46) 

ため息の午後

 焼豚は、私の大好物のひとつで、ラーメンも必ず
チャーシュー麺にします(笑)。自家製焼豚、とても
気になります。
 私もふとした瞬間に自分の最期の瞬間を想像し
たまらなく寂しくなりますが、すぐに頭を切り替え
ます。 だって、楽しいことの方がいいじゃないです
か(笑)。
by ため息の午後 (2010-12-01 21:52) 

hana2009

こんばんは。
何年経っても11月30日は決して忘れることの出来ない日、複雑な思いで過ごす一日なのですね。

私の母はまだ存命していますが、私自身が今から5年半前に脳内出血で倒れてしまいました。
その時の、母の驚きと嘆き。私の息子の方のショックも相当なものだったとしばらくして症状が落ち着いてから耳にしました。
病をえて不自由な身体になった今、私も孤独死は覚悟しています。
by hana2009 (2010-12-01 22:42) 

エコピーマン

私も今日でもいいから コロッと逝きたいです
チャーシューいろりろありますね 脂身とのマッチングなので
どれがいいとは言えませんが 豚の嫌なクセのある外国産のやつはダメですね 私は口の中に入れると溶けていくようなチャーシューが好きです
by エコピーマン (2010-12-01 22:48) 

アルマ

自分はパイプだらけで延命されるくらいならころっと逝きたいですけど、家族が・・と考えると複雑ですね。
父は3年半前に亡くなりましたが、余命6か月と言われ、結局4カ月半しか持ちませんでした。九州男児なのでわがままで自分勝手でしたが亡くなるひと月ほど前に「ありがとう」と言われて驚いたことがあります。そんなこと言ったこともなかったのに。おそらくは自分の死期を感じ取っていたと思います。
自分の死期がわかっているのと、突然の死。どっちがいいのかはわかりません・・・。
by アルマ (2010-12-01 23:30) 

chalice

vitamin_b2さん、こんばんは。
家族がいつも一緒が当たり前の人生が気が付くと独り。
我が家の場合は、姉が嫁いでから10年経たぬうちに私独りになってしまいました。家族で過した日々が懐かしいです。
若いんだからぐずぐずしていてはいけないって一念発起。
家も建って人生前向きに行きたいと思います。
親には感謝ですね。
by chalice (2010-12-02 01:15) 

chalice

kuniさん、こんばんは。
そうです。振り返っても仕方ないので前だけ見ることにします。親が死んでジタバタ。。。今思うと若かったな~って。
ジタバタしている暇があったら前に進む方がいいですね(笑)。
by chalice (2010-12-02 01:18) 

chalice

hirochikiさん、こんばんは。
家の父も多分同じ頃に亡くなっています。癌だったので最後の方は、モロヒネにやられてしまいあまり話しも出来ませんでした。姉には、嫁に行っていない私のことが心配だって言い残していたそうですが。。。未だに行っていないので。。。(汗)。親は死んでも子供のことを心配して見ているものだと思います。ありがたいですね。
by chalice (2010-12-02 01:23) 

chalice

tamaさん、こんばんは。
皆さん同じ事を仰います。娘の肩にすがって死ねれば幸せだって。。。私も同感です。母は運命的に家族に恵まれた境遇でした。ですから最後も幸せな形で逝けたのだって思っています。母の人生の半分を全部間近で見てきて羨ましい人生だな~って思ったこともあるくらいなんですよ(笑)。
by chalice (2010-12-02 01:28) 

chalice

hakuさん、こんばんは。
ほんとうに今でもそばにいるようにおもいます。
ただ、楽しいとき悲しいときに姿が見られないのが寂しいですね。
by chalice (2010-12-02 01:30) 

chalice

milletさん、こんばんは。1000ナイス!おめでとうございます。いい節目ですね。
愛。いい言葉ですね。毎日心の中に愛はあるのか!って問いただす間もなくやり過ごしているかも。。。反省ですね。
人生、欲張っても最後は裸ってことと人は生まれるときも死ぬときも、誰かの手を借りなければならない動物てあるってことでしょう。
いつかは死ぬ。今日死ぬと思っていればそれはいつか正解になる。とも書かれていましたね。
milletさんの愛にも感謝。ありがとう。
by chalice (2010-12-02 01:37) 

chalice

夏炉冬扇さん、こんばんは。
私の母も看病するって思っていましたが、いきなり親戚を呼べって言われました。なんで~って。父が亡くなって、母がいてよかったって思って暮らしていたのに。
逝く人の気持ちを思えば悲しんでばかりはいられませんし、生きている以上頑張るしかないのですね。
前をみて元気に行きましょう(笑)。
by chalice (2010-12-02 01:43) 

chalice

yakkoさん、こんばんは。
母も亡くなって10年以上が過ぎました。私も独り暮らしが板についてきました(笑)。
料理は、母にちゃんと習っておけば良かったって反省しています。まだまだ修行中ですので今後ともよろしくお願いいたします。
by chalice (2010-12-02 01:45) 

chalice

ため息の午後さん、こんばんは。
同感です。結構計画的に物事を進めていく方なのですが、人生の最後の方はかなりアバウトです(笑)。
あんまり先のことを心配しても仕方ないですし、日々楽しく美味しいものを食べて元気が一番ですよね。
チャーシュー麺、この前作って超感激しました(笑)。
美味しかったです。
by chalice (2010-12-02 01:49) 

chalice

hana2009さん、こんばんは。
私も父が癌になったときは、自分の体が刻まれているように辛かったことを覚えています。家族の病気は、本当に切ないものですね。
どのような状況でも生きている間は、楽しく元気にありたいと思って暮らしております。
いずれ死ぬとしても、孤独であっても人生、生きている間を大事に楽しくやっていきましょう(笑)。
お体おだいじにお過ごしくださいね。ありがとうございました。
by chalice (2010-12-02 01:55) 

chalice

エコピーマンさん、こんばんは。
私もチャーシューの脂と肉のバランスが気になっています。
肉を買うときに結構チェックしていますよ。
脂が強すぎるのはどうかって思いますが、ばさばさじゃ美味しくないし。。。難しいですね。
コロッと死んで、住宅ローン免除って最高のシナリオだと思っています(笑)。
by chalice (2010-12-02 01:59) 

chalice

アルマさん、こんばんは。
家の父もあと三ヶ月って言われました。三ヶ月で亡くなりましたが、最後まで死ぬ気はなかったように見えました。まだ50代でしたから。しかし母は、元気なくせに死期を感じていたのか、ちょこちょこと身辺整理や大事なことを私に託していました。一番びっくりは、嫁入りのときの桐箪笥を削りなおし新品にして畳を張り直し、髪は美容院に行ってちゃんとヘアカラーして亡くなりました。ちょっと笑えますよね。
by chalice (2010-12-02 02:05) 

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